2024 反戦春闘を闘おう
組合員のみなさん、能登では震災から一カ月、寒さの中で震災関連死が心配されています。
これは人災です。安倍政権以来の10年間で防災関連予算は5兆5千億円から1兆6千億円へ4兆円(7割)以上減らされたそうです。
その一方で、岸田政権は沖縄辺野古基地建設を国が承認を代執行し、大軍拡を進め、日米韓軍事演習を強行して中国、北朝鮮への戦争体制をつくっています。
ウクライナ、パレスチナ、さらに中国への戦争へ、本当に世界戦争情勢です。
私たちは本当に全力で、生きるための春闘に立ち上がるときが来ました。台湾有事・中国侵略戦争の戦場は日本なのです。金持ち麻生や櫻井よしこの戦争発言に「お前が戦争へ行け!」と若者たちの怒りが爆発しています。資本家とそのちょうちん持ちが国益だと言って、自分らの利益のための戦争へ労働者を駆り立てようとします。職場でオレたちをこき使ってぼろ儲けしてる奴らが、オレたちに殺し合いしろと言う。こんな資本家の亡者ども、倒す以外にない!
昨年11月全国集会の「韓日労働者共同声明2023」の地平で闘っていきましょう。「韓日労働者の連帯こそ、東アジアにおける戦争を阻止する最大の力です。私たちは韓日の反動政権と闘い、とりわけ東アジアにおける戦争を何としても阻止する決意です」(韓国民主労総、動労千葉、連帯関西地区生コン支部、港合同)ここにこそ、労働者の国境を超える団結で戦争のない世界に変える展望があります。
3月1日、関西合同労組は春闘統一要求書提出行動を行います。岸田自民党、経団連、連合、これらはひとつになって「賃上げ」を呼号していますが、労働組合が闘わないで賃上げが実現することはありません。昨年も「官製春闘」は物価上昇を上回ることはなく、実質賃金は20カ月連続下がり続けています。資本主義を守ろうとする連中は、労働者の怒りが爆発することを恐れて、抑え込むために必死に賃上げを演出しているだけです。
私たちは労働者の団結の力を信じて、ストライキで一律大幅賃上げを勝ちとっていこう!24春闘を戦争反対!生きさせろ!の反戦春闘として、ストライキと反戦デモを敢行して、「侵略戦争を内乱で阻止する」大衆的実力闘争の時代を切り開こう!
執行委員長 黒瀬 博匡
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