10/17 棘2 堺上映会
新大阪局分会のビラです
つくろう!
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● 泉州支部 072-463-6640
● 北大阪支部 090-8164-4920
● 南大阪支部 080-5606-5073
● 阪神支部 090-9629-8815
● 奈良支部 0742-34-6516
● 豊能支部 090-3861-9412
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9・5 自衛隊の中東派兵弾劾! 舞鶴を出撃基地にさせない! 現地闘争に参加して
護衛艦「ふゆづき」が中東での「情報収集活動」第6次隊として9月5日に舞鶴港から出港することに、改憲戦争阻止大行進関西から緊急の現地闘争が呼びかけられ、泉州支部から4人がかけつけました。6時半に出発し、9時には現地に着きました。
この間の舞鶴がどうなっているか、陸上自衛隊が28年ぶりにほぼ全軍14万人の軍事演習をすると知って、戦争の切迫を感じ、本気で反戦闘争に立つ時が来たと現地に向かいました。舞鶴では、1月「ソマリア沖、海賊対策」として護衛艦「せとぎり」が出港、8月帰還、9月護衛艦「ふゆづき」中東派兵、英海軍「クイーンエリザベス」空母打撃群に随伴する艦船が寄港。日米英仏政府が考えている中国侵略戦争の出撃基地として、舞鶴が位置づけられていることが、この間舞鶴で進んでいる実態だと思います。
この日、目の前のイージス艦の奥で出兵式典をやっているその時間に、「出兵弾劾、舞鶴を戦争の出撃基地にさせないぞ、自衛官のみなさんともに闘おう」と現地の労働組合と共に闘えたことは本当に良かったと思います。
大行進泉州では9月からの陸自14万人の大演習に危機感を持ち、話し合ってきました。 日米首脳会談やG7で「台湾有事」を語り、南西諸島に次々新たに自衛隊基地を建設し、中国を狙うミサイル配備を進め、合同軍事演習をひんぱんに繰り返しているのは、中国への戦争を本気で構えているからだと話し合っています。
関空も使われるのではないか、近くの陸自信太山駐屯地からも参加する、自治体や民間企業やコンビニも協力させられるのではないか、など身近な問題だと突き付けられています。議論の中で、北富士で闘っていた仲間が、「演習の時は日本通運が自衛隊の武器を運んでいた。
大きなものも運べるように、わざわざそれに合わせて車両をつくるんだ」と教えてくれました。
この間私たちは、「コロナ下でも黙っていられない」と7・3~4国鉄集会、7・23オリンピック反対、8・6ヒロシマを唯一の闘う勢力として取り組んできました。オリンピックもヒロシマも、実力闘争で直撃。コロナやオリンピックを使って「国民」を黙らせ、「ワクチンうたないものは非国民」という圧力そのものが戦争に向けた総動員攻撃だと喝破して、真っ向から対決してきました。日本の労働者人民の先頭で闘い、菅政権を打倒しました!
この時期に、立憲民主党は改憲国民投票法に賛成、広島でも「厳粛条例」を先頭で推進、日本共産党は「安保廃棄を政権公約からはずす」、自衛隊法は認めると、早くも戦争翼賛勢力に転落しています。
この時たいせつな、絶対必要なものは何か。戦争絶対反対の旗、闘う労働組合の力です。日通を考えればよく分かります。
職場で闘う労働組合、ストライキで闘う労働組合こそ戦争をとめる力です。
支配階級はそのことが分かっているからこそ、国鉄分割民営化をやり、関西生コン弾圧をやり、「労働組合なき社会」に変えようとしていますが、核心で対決し、負けていないのが私たちです。
今必要なこと、「終わらせよう!新自由主義 とめよう! 改憲・戦争 11・7全国労働者総決起集会」に、思いを同じくする労働組合、労働者の大結集を勝ち取ろう!
(泉州支部 中川育子)
関西工房の労働委員会闘争に勝利した!
南大阪支部・サトイ金属分会の労働委員会闘争に勝利して、職場の仲間たちに勝利報告をしたのは4月5日でした。
その同じ日、北大阪支部・関西工房分会の大阪府労働委員会において、勝利和解を勝ち取りました。関西工房は豊中市蛍池にある建築設計事務所です。
関西工房分会の結成は2015年でした。当該のN組合員は当時、低賃金で毎日、終電間際まで働かされながら残業手当が支払われない。
このままでは体を壊してしまうという状態でした。退職することを覚悟しながら組合に相談してくれました。北大阪支部はこれをN組合員一人の問題ではない、現在もそこで働いている労働者全体の問題だととらえました。
そして会社との団交を重ねながら「会社は正当な労働時間管理を行え、N組合員に残業手当を支払え」と要求しました。しかし会社はなかなか応じません。
組合は大阪府労働委員会に申し立てを行いました。そして勝利しました。ところが会社は、府労委命令を履行しないままに中央労働委員会に申し立てを行いました。
中労委でも組合は勝利しました。それでも会社は悪質な弁護士を雇いながら団交にさえ応じようとしません。組合は、府労委に新件を申し立てました。そして4月5日、府労委の第9回調査で会社から和解を引き出しました。
新件の中で組合は、「労働委員会命令に従わずにこのまま続けるつもりか。組合は永続的に闘うぞ!」と決意を突きつけました。
ここで会社の骨が折れました。和解の会社謝罪文には「株式会社関西工房は従業員の労働時間管理に不備があり、それを正すことについての組合との団交に誠実に応じず、迅速かつ前向きな解決に取り組まなかったことについて心から謝罪する」とあります。
“心から謝罪する”の文言をとれたことは画期的です。さらに、“和解条件を公表してはならない”の文言がつくのが通例ですが、これがありません。悪質な会社に府労委も業を煮やしていました。
とことん筋を通す組合におされて、府労委も会社も組合提案の和解に応じざるを得ませんでした。N 組合員の「お金の問題ではない。会社に謝らせたい」という気持ちから、謝罪の文言にこだわりました。もちろん和解金も引き出しました。
しかし、ここまで6年かかりました。新自由主義が労組なき社会を目指すなか、悪質な会社と悪質な弁護士が労働者の前に立ちはだかろうとします。
コロナ禍と戦争準備が進むことで拍車がかかろうとしています。組合が筋を通すことは容易なことではありません。ここで組合が踏ん張ることで、すべての労働者階級の未来が開かれていくのだと思います。
当該のN組合員は6年の間に新たな職場で働き始めており、原職復帰はかないませんでした。それでも現在も組合にとどまり、団結しています。共に闘いましょう。
関西合同労組 北大阪支部
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